積極的に野菜や果物をとりたいあなたへ♪
おすすめなのが“グリーンスムージー”です。飲み方にコツがあって、できるだけ毎日飲むこと。飲み続けることで効果が出てきます。1日1リットル飲めばより効果的。ちょっとしたTipsがあると効果がよりアップしやすくなりますので、ここでご紹介しましょう。
基本的なレシピは…
使うのは新鮮な生の葉野菜とフルーツ、水だけです。
グリーンとフルーツの割合は4対6ぐらいが飲みやすいです。これをミキサーで、なめらかになるまで混ぜます。
注意点としては根菜や牛乳、ヨーグルトや氷などは入れない事! |
組み合わせのルールは…
<グリーン + 柑橘系フルーツ + 甘味系フルーツ + 季節のシーズナルフルーツ + これに水1カップ>
〔グリーン〕は大体1/2パックほどいれますが、その日の気分や飲める量に応じて増減してOK。
〔柑橘系フルーツ〕はオレンジ、みかん、グレープフルーツ、レモンなど。
〔甘味系フルーツ〕はバナナ、林檎、梨、桃など。
〔シーズナルフルーツ〕はそのときの季節に合わせてお好きなものを。 |
ベストな食材は…
◎アンチエイジングにはブルーベリー
抗酸化成分が特に豊富。ブルーベリーに含まれるアントシアニンが活性酸素によるコラーゲン基質へのダメージを中和させたり、疲れ目や視力向上にも効くほか、プロアントシアニジンオリゴマーがコラーゲンとエラスチンをサポートするともいわれています。
◎美白にはキウイ
ビタミンCはコラーゲンの生成を促したり、健康な肌状態を保つだけでなく、シワのできにくい肌や健康な骨と歯の土台にもなってくれています。血行も促進されるので、美白に最適なフルーツ。
◎保湿にはキュウリ
ビタミンCとコーヒー酸も含んでおり、肌を沈静させて潤し滑らかにしてくれる効果。腫れやむくみが気になる時にもオススメ。
◎ぽっこりお腹にはアボカド
アボカドに含まれる一価不飽和脂肪は血糖値の上昇を防ぎ、お腹周りに脂肪がつくのを防いでくれます。ビオチンのお陰で、乾燥肌やボロボロの髪やネイルも保湿してくれる効果も。
◎ニキビにはパイナップル
高アルカリ性のパイナップルは、ニキビの原因となるバクテリアを防ぎ、ホルモンバランスを正常に戻してくれる効果が。ブロメラインと呼ばれる成分が、肌の炎症や腫れを抑えてくれます。
◎ダイエットにはグレープフルーツ
リコピンやビタミンCを多く含むグレープフルーツは低カロリーなのに満腹感を与えてくれ、インスリン値を下げてくれます。ニオイを嗅ぐだけでもダイエット効果になるという研究結果も。 |
葉野菜の栄養価は…
ビタミン、カルシウム、カリウム、鉄など、ほうれん草に含まれる栄養分に似ていますが、ビタミンB2の量は野菜の中でもトップクラスで、カルシウムの量は、ほうれん草の5倍です。カロテンの量も同じぐらいなので、総合評価ではほうれん草より栄養価が高くなっています。
葉が黄ばんでいるものやしおれているものは、ビタミンCの破壊が進んでいます!!
◎ほうれん草
カロテン、ビタミンC、鉄分を豊富に含みます。
◎明日葉(あしたば)
カロテン、ビタミンB2、C、鉄、カリウム、カルシウムなどを含みます。
◎かぶ(葉の部分)
葉は緑黄色野菜でカロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などを含みます。
◎サラダ菜、サニーレタス、ロメインレタス
普通のレタス(玉レタス)は特に優れた栄養価はありませんが、サニーレタスやサラダ菜は緑黄色野菜に分類され、カロテンやビタミンCが多く含まれています。
◎チンゲン菜
旬は春と秋で、中でも気温が下がるぎりぎりの晩秋あたりが最も味が良くなります。
豊富なカロテン、カリウムやカルシウムを含みます。
◎水菜
冬から早春の野菜。カロテン、ビタミンCが多く含まれています。カリウムやカルシウム、マグネシウム、鉄、りんなどのミネラルも豊富です。
自分の好きな組み合わせで、是非トライしてみてください! |
【まとめ】
きちんとルールやレシピを守れば美容効果抜群なグリーンスムージー。お店じゃなくても本格的なおいしさと栄養がゲットできるので、この機会にぜひはじめてみてください。
(
アメリ渋谷 | 梅澤 まなみ)