NAOKO TAKAYAMA INTERVIEW高山直子インタビュー

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[第6話] これまで出逢ったみんなにmerci!

Amelieオープンから約2年半でのホームタウン凱旋。
────フレジエ初の関西進出はmerci(メルシー)ということで。

はい、ありがとうって意味の店名をつけたんですが…実は私、Cachetteを出した時点でキャパ的にいっぱいいっぱいで。頭の中のイメージのアパルトマンはすでに満室だったんです(笑)。なのに出店してしまいました。
きっかけは3回目のフランス。『メルシー』ってセレクトショップがあるんです。超おしゃれなお店なんですが、そこに初めて行った瞬間「ああ、私はこんなお店が作りたかったんだ!」って。フランスだけでなく世界中のデザイナーの作品が混在しているんだけど、とにかくハイセンス、ハイクオリティ。で、ちょっとブレてた自分の夢がもう一回固まった。出すならメルシーみたいな店だ、って。

────目の届かない範囲への出店に抵抗はありませんでしたか?

もちろんないといえばウソになりますが…実は大阪は私の地元。しかもお店を出す場所は偶然にも私が新卒で働いていた美容院の裏。「ただいま」って感じでした(笑)。これだけのブランドをひっさげての凱旋です。不安よりもその興奮のほうが大きかった。あとは自分が思っている以上のスピードでお店を増やすことができ、お客様、スタッフ、ビジネスパートナー、家族や仲間たちみんなに「ありがとう」って言いたかった。その想いが重なって生まれたのがmerciなんです。

────店内の雰囲気は、フランスの『メルシー』に近い?

その通りです。これまでのお店の中でいちばんフランス感が強いかも知れません。テラスには園芸業者さんにお願いしてガーデニングを施したし、店内の小物たちもフランス雑貨のアンティークショップを回って集めてきました。ひとつひとつが特別感のあるものばかりなので、待ち時間に見ているだけで楽しめるんじゃないでしょうか。トイレにいってもかわいい、クレンジングの洗面台に入ってもかわいい。インテリアに値札が付いててもおかしくない、そんな感じです。

────ここまでものすごいスピードで駆け抜けてきましたね。独立当初の夢は叶いましたか?

1店舗目のAmelieがオープンしたのが2011年5月10日で、そこから約2年半足らずで5店舗。上手く行き過ぎのようですが、最初の立ち上げまでは順風満帆とはいえませんでした。辛酸を舐めたというか、悔しい思いをたくさん重ねてきたので。じゃ、次からは独立前のお話をしましょう。

  • 【次回につづく】
    もともとはアンチまつげエクステ派だった?高山とまつげエクステとの出会いに迫ります。

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