NAOKO TAKAYAMA INTERVIEW高山直子インタビュー

interview06

[第7話]サロン入店2日目の独立宣言。

“アンチまつエク派“からの突然の転身。
────そもそもまつげエクステとの出会いって?

私、実は“アンチまつげエクステ“だったんですよ。自分自身まつげ長いし、ヘアメイク好きだったし。まつげエクステなんてって感じ。マスカラで十分だと思ってました。もともと嫌悪感を抱いていたのに、まさかこんな仕事をするようになるとは(笑)。 だから、きっかけは軽い気持ちでした。美容師免許を活かせる仕事を探していたときに、まつげエクステの施術者募集を見て出会ったんです。当時、まつげエクステはまだ世の中に浸透していなかったんですが、美容師免許を持っている人はお給料が高かったんですね。無免許スタッフに比べ優遇されていました。じゃあ私、免許持ってるし、美容のお仕事したいし、やってみようかなぐらいのノリではじめたんです。

────アンチまつげエクステとは意外でした。

はじめてピンセット持って施術したとき「これ、自分、できる気がする…」って。ぜんぜんできてなかったんですよ、その時はまだ。先輩に教えてもらった通りにやっても上手くいかない状態なのに「これ、私、独立するわ…」。それからはずっと独立することをイメージしながら施術の日々です。私、物事を突き詰めていく性格なので、やるからにはプロになりたい、トップにならなきゃやる意味がないと。

────こうなると、もう誰も止められませんね。

もう全員がライバルですよ、どんなベテランの先輩でも。試行錯誤しながら負けたくない一心で腕を磨いていました。本気でキレイを極めたかった。担当したお客様からは心からのありがとうをいただきたかった。私以外じゃダメ、って言われたかった。だから売れてる人と常に比較して、自分には何が足りないんだろう、もっとこうしたらいいんじゃないかっていう工夫と研鑽を重ねていました。

  • 【次回につづく】
    本人の意欲とは裏腹に、劣悪な環境での苦難の日々がはじまる…

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